SIRIUSとはどんなツール?
大変残念ではありますが、2022年5月31日をもってSIRIUSは販売終了とのお知らせがありました。
よって姉妹サイト『【Volar】の特長』経由でのSIRIUSテンプレート【Volar】の特典配布も自動的に同日で終了となります。
あなたはホームページを作るときどんなツールを使ってますか?
- HTMLとか知らないからホームページ自体を作れない自体を作れない
- 副業で稼ぎたいけどサイト作りって時間がかかりそう
- 無料ブログだと制限が多すぎるし見栄えもイマイチ
こういったお悩みがあるんだったら私はSIRIUSをおススメします。
デザインはSIRIUSにお任せ
SIRIUSというのはPC(パソコン)にインストールして利用するホームページ(ウェブサイト)作成ツールです。
サイトデータは常にPCに保管され、編集したデータを(レンタル)サーバーにアップロードすることでホームページが表示される仕組みになってます。
”(レンタル)サーバー”とは?
ウェブサイト作成における『サーバー』とは、インターネット上にデータを公開するためのソフトやコンピュータ本体を指します。
ウェブサイトを作る側はデータをサーバーに転送し、そのウェブサイトを見ようとする側はサーバーにアクセスすることで初めてサイトが見られるというわけです。
このサーバーを自前で作ろうと思ったら膨大な費用と手間がかかります。
そのためサーバーを”貸し出す(レンタルする)”業者と契約してウェブサイトを運用するのが一般的です。
ホームページを作るときに最初に悩むのはサイトの見栄え(デザイン)、かもしれませんね。
誰しもが好みのレイアウトデザインにしたいでしょうから。
でもこのデザインにばかり凝り過ぎていると、肝心のコンテンツ(記事)作成がおろそかになっちゃいます。
もちろんサイトの見栄えも重要っちゃ重要ですよ。
でも一番肝心なのはコンテンツ(記事)の中身です。
利用者が知りたい情報をどれだけわかりやすく見せることができるか、ここに注意さえしていればサイトへの訪問客数は徐々に増えていきます。
そのためあなたが割くべき時間は最優先でコンテンツ(記事)作成になります。
その点SIRIUSならデザイン面での心配はいりません。
テンプレートと呼ばれるひな形が、タイプ違い・カラー違いでいくつも用意されてるので、あなたは運営するサイトのジャンルに合わせて好みのテンプレートを選択するだけ。
これだけですぐにでも美しいデザインのサイトを披露することができるんです。
余った時間はせっせとコンテンツ(記事)作成にいそしんで集客にチカラを入れましょう。
テンプレートの詳細はコチラ↓をご覧ください。
SIRIUSの新テンプレートについてご紹介します。
SIRIUSのテンプレートは確かによくできてるんですが、良くも悪くも万能型のテンプレート。
言い方を変えれば”無難な”テンプレートです。
そんなテンプレートに多少のレイアウト変更を加え、さらに独自のカスタマイズを施したカスタムテンプレートが【Volar】です。
【Volar】には3タイプのテンプレートがあり、このサイトはSIRIUSの標準テンプレート新ビジネスタイプがベースとなってる【Volar】プレーンで構成されてます。
スピード重視のサイト作成
コンテンツ(記事)を作る上で装飾効果はある程度必要ですよね。
シンプルに黒文字だけがずらーと並んだ記事なんて最初から見る気はしないでしょうから。
それはたとえばテキストを太字にするとか文字カラーを赤にするといった基本的な装飾効果だったりします。
しかしながら美しいデザインが施された囲み枠で囲んでみるとか、ひと目でわかりやすいようランキング方式でページを構成するとか目次を入れてみるとかの作業はそんな簡単には行かないものです。
ここで登場するのがSIRIUSに標準で備わっている各種装飾効果。
指定のアイコンをクリックするだけで面倒な手順を必要とする装飾効果を瞬時にかけることができるんです。
アフィリエイトサイトでよく使われるランキング表でさえ、あなたは必要となるデータを入力するだけでコチラ↓のようなランキング表がものの数分でできちゃうんですからなんとまあ便利なことか。
SIRIUSには、こういったコンテンツ(記事)作成をアシストする機能が最初からふんだんに搭載されてるんです。
初心者向きのデザインモード
SIRIUSの基本的な使い方はテキストモードでの編集になります。
その中でテキストを太字にしたいとか画像を挿入したい場合は、所定のアイコンをクリックすることでHTMLタグという特殊な言語で自動的に処理される仕組みになってます。
ただこの時点ではすべてテキストベースのため、ブラウザ(ChromeやEdge等)でチェックするまでは実際にどう表示されてるのかの雰囲気は一切味わえません。
この不便さを解消したのがSIRIUSに搭載されてるデザインモードという編集方法です。
これはブラウザで表示される実際の表示にかなり近い状態を再現しながらコンテンツ(記事)編集ができるという、初心者にはとっても親切な編集モードなんですね。
さらにこのデザインモードとテキストモードは交互に表示を切り替えることができるので、基本はデザインモードで編集して細部の確認や細かな修正時にはテキストモードに変えてといった柔軟な編集も可能です。
もちろんHTMLやCSSがある程度わかる人は最初からテキストモードでガンガン打ってってください。
凝ったサイトを作るのでなければ、このデザインモードはコンテンツ(記事)作成にかかる時間を大幅に短縮してくれます。
カスタムテンプレート【Volar】のオリジナル機能はテキストモードでの運用となります。
そのためデザインモードで通常の編集を行い、【Volar】の機能を使いたい時だけ一時的にテキストモードに変えていただくなどすれば効率よく編集ができるかと思います。
画像編集機能
ホームページ作成に欠かせないのは充実したコンテンツ(記事)ですが、その中身は何もテキストだけとは限りません。
というかわかりやすさやインパクトを重視するなら画像もある程度は必要です。
このうちサイトの顔とも言える『ロゴ画像・ヘッダー画像・ボタン画像・関連サイトへのリンク用画像・レーダーチャート用画像』については、SIRIUSにも(簡易的ではありますが)作成・編集機能が備わってます。
しかしながら使い勝手・操作性などを総合的に考えたならば、”実用的”なのはボタン画像ぐらいでしょうか。
それ以外の画像作成・加工機能に関しては画像加工専用ソフトなどを使った方が生産性は高まります。
(使えることは使えますが、拡張性や操作性がイマイチなんですよね)
画像加工には画像編集ソフトが必要になってくるんですが、画像編集ソフトは高価なものが多い…というのも今はもう昔の話。
最近は安価な製品、さらには無料ソフトや無料のオンライン画像編集ツールなども出てきてかなり敷居が低くなってます。
ただ無料ソフトの場合、どうしても使い勝手に難があったり機能的に物足りなかったりといったデメリットがつきものです。
そこで管理人がおススメするのがAffinity Photoという画像編集ソフト。
天下のPhotoshopにも引けを取らない機能の数々を搭載しながら定価は7,000円程度とこの時点ですでにかなり安いです。
しかも定期的に半額セールもやってるのでそれを待って購入するのもいいでしょう。
それにPhotoshopのようなサブスクではなく買い切り型なので、一度購入したらその後は無料で半永久的にバージョンアップの恩恵も受けられます。
”でもそんなに高機能なら使い方も難しいんでは?”とも思いますよね。
その点は大丈夫。
管理人がウェブ用画像の作成に限定したAffinity Photoの使い方を定期的にアップしてるので、そこを見れば使い方はほどなくマスターできます。
SIRIUS ver.1.5から新たに加わったボタンリンク(上位版のみ)を使えば、テキストを使った画像っぽいリンクボタンがカンタンに作れます。
ボタンリンクの詳細はコチラ↓をご覧ください。
SIRIUS上位版のみの機能である『ボタンリンク』についてご紹介します。
データ管理はお手の物
SIRIUSはPCにインストールし、PCで作業した後に(レンタル)サーバーにアップロードして初めて公開(更新)されるサイト作成ツールです。
そのためサーバーのデータが万が一何らかのトラブルで消失したとしても、データがPCにある限りいくらでも復元(リストア)が可能です。
(近年、サーバーが原因でデータが消えるなんて例はまずありませんが)
さらに大元となるPC内のサイトデータそのものが消えてしまったとしても…前もって『サイトのバックアップ』機能を使って外付けHDDやクラウドサービスなどにバックアップしておけば、これまたカンタンに元に戻すことができます。
(※バックアップやリストア自体は1分もかかりません)
このように”データの管理”という点ではSIRIUSはとても安心度が高いツールと言えます。
手厚いサポート体勢
SIRIUSは使い勝手もいいしオンライン上のマニュアルもしっかりしてるのでわかりやすいサイト作成ツールではあるんですが、それでも時折わからないところが出てくるのはSIRIUSに限らずよくあることです。
そういう時は購入者限定のサポートフォーラムに頼ってみるのもいいでしょう。
サポートフォーラムではどんな質問に対しても、平均2営業日内に開発担当者の方が面倒がらずにきちんと回答してくれます。
実はこれこそが長期にわたってSIRIUSが支持されてきている要因の一つなんですね。
またSIRIUS本体のバージョンアップも頻繁に行われています。
売ったら売りっぱなしみたいな名目だけのソフトとは確実に一線を画しているので、安心して使い続けられます。
SIRIUSサイトを公開するのに必要なモノ
SIRIUSで作ったホームページを公開するにはSIRIUS本体以外に独自ドメインとレンタルサーバーが必要になります。
独自ドメインはあなたが運営するホームページの唯一無二の住所のようなもので、通常は1年単位での更新になります。
(当サイトで言えば『dramatic-sirius.com』が独自ドメイン)
初年度のドメイン取得に関しては割引販売をやってるところがほとんどなので、安くあげることができます。
(年間200円~500円程度で購入可能)
もしもそのサイトが思ったほど集客できないようであれば、2年目以降は更新しなければ大した損にもならずに済みます。
ただし更新する場合は(ドメインのタイプにもよりますが)年間1,200~1,500円ぐらいかかってきます。
一方レンタルサーバーは安いところなら500円/月程度からあります。
ただし価格が安いということはそれなりの制限があると思っておいた方がいいでしょう。
この辺は運用状況と予算とのにらめっこで選んでいくしかないですね。
ちなみに私はこれまで4社のサーバー(エックスサーバー・さくらインターネット・ロリポップ・mixhost)を利用してきましたが、現在は8割以上のサイトをエックスサーバーで運用してます。
つまりはそれだけエックスサーバーの使い勝手がいいということなんですけどね。
通常版と上位版どっちを選ぶ?
SIRIUSには通常版と上位版の2種類が存在します。
通常版は18,800円、上位版は24,800円。
(差額は6,000円です)
そして上位版だけにある機能がコチラ↓。
- iPhoneサイト同時生成
- 予約投稿
- 被リンク自動獲得
- SNSブックマーク自動登録
- リンク集自動登録
- ボタンリンク(ver.1.5以降)
- 目次(自動生成)機能(ver.1.5以降)
このうち使い勝手のいいのは、①『iPhoneサイト同時生成』機能と⑥『ボタンリンク』と⑦『目次(自動生成)機能』でしょうか。
①の『iPhoneサイト同時生成』というのは、PC用のサイトとは別に(名前はiPhoneになってますが)いわゆるスマホ専用のサイトも同時に自動生成してくれるというものです。
昨今はスマホでホームページを見る人が増えてきてるせいか、スマホに特化したサイトを作りたい時などに重宝します。
SIRIUS ver.1.5からは標準でレスポンシブデザインテンプレートが実装されることになったため、通常版しか持ってない方でもスマホ用のサイトを作ることが可能になりました。
レスポンシブデザインとは?
レスポンシブデザインというのは、PCやスマホ・タブレットなどの画面サイズに応じて自動で見やすい表示に切り替えてくれるデザインのことです。
これに対してSIRIUS(シリウス)の上位版に付属している「iPhone同時生成機能」というのはPC用とモバイル用に別々のサイト(デザイン)が用意され、見る機器に応じていずれかのサイト(デザイン)が表示されるというものです。
(サイトURLは同じものになります)
それぞれにメリットとデメリットがあります。
じゃあ「今後は通常版だけでもいいんじゃない?」とも思っちゃいますよね。
確かにそうなんですが、上位版には⑥ボタンリンクや⑦目次(自動生成)といった上位版限定の独自機能が搭載されてたりします。
(※「ボタンリンク」とは、画像を使わないテキストベースのリンク付き画像風ボタンのこと)
この辺は目先の価格で選ぶのか(長い目で見て)機能の豊富さで選ぶのかといったところでしょうか。
【Volar】はレスポンシブデザインのテンプレートなので、通常版でもスマホ用サイトを同時作成することはできます。
(開発自体は上位版での検証になります)
②の予約投稿は常時PCを常時起動させておく必要があるので、利用環境によっては現実的ではない方も出てくるでしょう。
③④⑤に関しては数年前までは”使える”機能だったんですが、現在はSEO的に”むやみに使うと逆効果”になる危険性もはらんでいるので使いどころが難しい機能と言えます。