リンクタグ・ページURLのコピー機能
SIRIUSでページを編集してると、たまにそのページのURLやページタイトル入りのリンクタグが必要になる時があります。
…あるんですよ、時々ね。
ところが編集中のページが未アップロードの場合、URL等がすぐにはコピー&ペーストできません。
こんな時はまずドメインをコピー&ペーストして、すぐ後ろにいま編集中のファイル名をコピー&ペーストして、最後尾に”.html”を書き足して、さらにリンクタグで前後を挟んで…なんて面倒な作業をやったりしたもんです。
(”リンクの挿入”を使って調べるなら少しはラクになるかもしれませんね)
これは面倒なだけでなく、スペルミスが発生しやすいという大きな問題もはらんでました。
でもこれからはそんな苦労とはオサラバです。
2クリックでページリンクタグをコピー
SIRIUSの”かゆいところに手が届く”機能の一つとして地味に便利な機能が、リンクタグやページURLの一発コピー機能です。
SIRIUS右下をよ~く見ると編集中の文字数が表示されます。
そのすぐ右脇の文字列をクリックすると下のような4つのコマンドが出現します。
それぞれどんな文字列がコピーできるか、違いはこちら↓
①リンクタグをコピー(タイトル)
<a href="(絶対パスのページURL)">(ページタイトル)</a>
<a href="https://dramatic-sirius.com/cat_function/detail_linktag.html">リンクタグ・ページURLのコピー機能</a>
②リンクタグをコピー(URL)
<a href="(絶対パスのページURL)">(絶対パスのページURL)</a>
<a href="https://dramatic-sirius.com/cat_function/detail_linktag.html">https://dramatic-sirius.com/cat_function/detail_linktag.html</a>
③ページURLをコピー(絶対パス)
(絶対パスのページURL)
https://dramatic-sirius.com/cat_function/detail_linktag.html
④ページURLをコピー(相対パス)
<% pageDepth %>(ページURL)
<% pageDepth %>cat_function/detail_linktag.html
”パス”とは?
パス(path)というのはサイト内のファイル(ページ)の場所を表示する文字列で、絶対パスと相対パスの2種類があります。
絶対パスというのはhttp(s)://から始まるURLで表し、主に他のサイトへのリンク等に使われます。
こんな感じですね。
https://dramatic-sirius.com/cat_sirius/whats_sirius.html
これに対し相対パスというのは、ファイル(ページ)が置かれている場所を基準に、対象となるファイル(ページ)の場所を相対的に指定するやり方で、主に同サイト内のリンクに使われます。
先ほどの絶対パスを相対パスにした場合、SIRIUSでは相対パス用に<% pageDepth %>という独自タグが自動的に挿入されます。
その結果、
<% pageDepth %>cat_sirius/whats_sirius.htmlとか
<% pageDepth %>whats_sirius.html
となります。
(基準となるページとの位置関係で書き方も変わってきます)
相対パスのメリットとしては、文字数が少なくなるのでソースコードが見やすくなります。
またサイトのドメインが変わった場合、絶対パスなら旧ドメイン部分を全部新ドメインに修正しなくちゃなりませんが、相対パスなら(ファイルの階層等が不変ならば)修正の必要がないのも大きなメリットです。
<% pageDepth %>の部分が自動的に新ドメインに自動変換してくれるからです。